



ヴァンサン・デュボワVincent Dubois
オルガン - フランス
Vincent Dubois organ
フランス・パリのノートルダム大聖堂の3人のオルガニストの一人、ヴァンサン・デュボワは、長年にわたり世界の舞台で活躍している最高のコンサート・オルガニストの一人である。
彼はパリ国立高等音楽院でオリヴィエ・ラトリーに師事、オルガン、和声、対位法、フーガ、20世紀作曲法のクラスで最優秀賞を得て卒業した。
2016年1月総合的なオーディションとコンペティションを経て、デュボワはパリ・ノートルダム大聖堂の三人の新しいオルガニストに任命され、オリヴィエ・ラトリー、フィリップ・ルフェーヴルと共に奉仕している。
デュボワは、2002年カルガリー国際オルガン・コンクールとトゥールーズ国際オルガン・コンクールで優勝。キャリアの若い段階で世界の舞台で活躍を始め、ヨーロッパ、北米、アジア、オセアニアの主要コンサートホールに出演。数多くの国際的な音楽祭にも招待されている。オーケストラやアンサンブルとのゲストソリストとしても登場、フィラデルフィア管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニー、香港フィルハーモニー、フランス放送フィルハーモニー、フランス国立管弦楽団、グラン・カナリア・フィルハーモニー、ピカルディ管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ブルターニュ管弦楽団等と共演している。彼の演奏はラジオ・フランス、ORF(ウィーン)、CBC(カナダ)、オーストラリア・ラジオ、アメリカのオルガン専門ラジオPiperdreams で放送されている。
彼は、イェール大学、ロチェスターのイーストマン音楽学校、フィラデルフィアのカーティス音楽院、オバーリン大学、ベイラー大学、セントポール大学、エモリー大学等でオルガンのマスタークラスを教えており、アナーバーのミシガン大学では2年間(2014-2016)マスタークラスを教えた。
2017年にはカンザス大学で開催されたアメリカ・ギルド・オブ・オルガニスト教育会議で演奏、2018年にもカンザスシティのアメリカ・ギルド・オブ・オルガニスト全国大会で演奏した。
デュボワはCD録音も行っており、Vox Coelists レーベルへのフランス・リストのオルガン作品集、パリ・サンシュルピス教会で録音したJAVレーベルCDの他、ラジオ・フランスのTempéramentレーベルからは、カーンのセント・エティエンヌ教会で録音されたルイ・ヴィエルヌのオルガン交響曲第3番とマルセル・デュプレの「前奏曲とフーガop.7」を収めたCDなどがリリースされている。
彼は精力的な演奏と教育活動に加え、2012年~2022年ストラスブール国立高等音楽院の院長を務め、2022年からはザールブリュッケンのザール大学オルガン科の教授を務めている。