ADDA交響楽団
オーケストラ - スペイン
スペイン(アリカンテ)ADDA交響楽団
ADDA-Simfonica Alikannte
ADDA交響楽団は、バレンシアコミュニティ財団のもと、地中海に面したアリカンテ市のコンサートホール、ADDAオーディトリアムを本拠地としている。
ADDA交響楽団はスペインの音楽界において重要な楽団であり、ソフィア王妃芸術センターをはじめ、マドリード・ナショナル・オーディトリアム、カタルーニュ音楽堂、カンタブリア祝祭劇場、さらにバレアレス諸島音楽祭、マドリード・コミュニダード等。スペイン全国の主要な会場で演奏している。
2022年ベルリンのダブル・コンサートで絶賛され、次のシーズンにはリュブリナ(スロベニア)での2回の公演が予定されている。
ADDA交響楽団の音楽性は、創設者であり首席指揮者のジョセフ・ビセントにより、聴衆に感情とインスピレーションを呼び起こすオーケストラとして反映、理解されている。
ADDA交響楽団は活発な活動を維持しており、世界で最も重要なオーケストラ、指揮者、ソリストとプログラミングを共有、シュトラウス、ベルリオーズ、チック・コリア、ムソルグスキー、ラヴェル、ベートーヴェン、ショスタコーヴィチ、アダムス、ベリオ、マーラーの音楽を取り上げ、ステファニー・イラニー、アレッシィ、ムイラ、ロンドン・ヴォイス、メッシーナ、トリオ・ヴィブラート、イレーヌ・テオリン、オルフェオン・ドノスティアラ等と共演している。
ADDA交響楽団の革新性、ダイナミズム、多様なスタイルの能力はコンサートホールの聴衆に強い印象を与えるとともに、社交コンサートでも教育的活動、とりわけティテレス・エトセトラ、さらにスペイン全国のホーム、病院での社会奉仕活動もしている。
現代音楽の解釈においても先導、画期的に着手し、没入型デジタルアルバムのシリーズをリリースしている。15枚以上のアルバムの他、数枚のビジュアル作品を、ワーナー・クラシックス、アリア・クラシックス、パルマ・レコーディングス、ディスクメディ、IMMクラシックのレーベルからリリースしている。“Music for Emotions(感情のための音楽)”、
”Ritual Dances(儀式の踊り)“で著名な”メロマノ・デ・オロ“を2度受賞。”Ritual Dances“は専門誌RITMO並びにクレッシェンド・マガジンで5つ星の評価を得ている。アルバム
”Fight For Light“は2023年Global Music Award のシルバーメダルを獲得している。
ADDA交響楽団は著名な指揮者、ソリストとの共演も多く、ヴァレリー・ゲルギエフ、マリア・ジョアン・ピレス、ハヴィエル・ペリアネス、パキート・ドリベラ、ラヴェック姉妹、パブロ・サインス・ビジェガス、ホアキン・リケルメ、ステファニー・イラニー、hァン・ペレス・フロリスタン、ヒネサ・オルテガ、デニス・コジュキン、アンヘレス・ブランカス、ラモン・ヴァルガス、パチョ・フローレス、スペイン・ブラス、ユリエン・ヘンペル、カルレス・マグラナー、ホアキン・アチュカロ、ジュディス・ハウレギ、マリーナ・エレディア他、多数の名があげられる。
首席指揮者ジョセフ・ビセントが率いる重要なプロジェクトではオペラ、舞台作品があり、エミリオ・サギまたはカルルス・パドリッサと共同でオペラ、舞台公演がある。(「恋は魔術師」「カルメン」「ラ・ボエーム」「天地創造」「カルミナ・ブラーナ」「惑星のための牧歌」)「チック・コリア・シンフォニー・トリビュート」ストラヴィンスキーの全バレエ作品など視聴覚作品の制作、作曲家ニコラ・カンポグランテ、オスカー・ナヴァロ、ジェシー・パッセニエ、マイケル・ナイマン、ヴィセント・エゲア、シノ・カノ、デビット・モラ、パー・エグランド、ヘスす・ムラ等の世界初演がある。
この継続的な芸術キャリアを、批評家は「ごく少数のアンサンブルが到達できるエネルギーとサウンドを持った、その熱意を広める世界的レヴェルの楽器」と称している。